


降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平 年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件 が整っていまし…
カベルネ·ソーヴィニヨン
カルメネール
シラー
ピノ・ノワール
シャルドネ
ソーヴィニヨン ・ブラン
2019
2018
2017
2016
降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平 年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件 が整っていました。その結果、アロマはもちろんフェノール成分も最適に熟したぶどうが収穫できています。
例外的ともいえる好条件のもとで順調に果実凝縮が進み、同時に風味のバランスと上品さも保たれました。テロワールのアイデンティティを純粋に表現したワインが誕生しています。エレガントでシルクのようななめらかさ。チリのおおらかさとたくましさを形どっ たような美味しさのワインです。
2019年ヴィンテージは傑出した長期熟成能力を誇 り、チリの偉大なヴィンテージのひとつに数えられます。
80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育 成・熟成を行なっています。
チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100% 単一品種にこだわったワインです。カルメネールは 赤系果実やリコリスのニュアンスを特徴とし、芳醇 でややタニックなワインを生み出します。なめらかでクリーミー。早めに飲み頃を迎えるのもカルメネールのワインの特性です。
赤紫色、スミレ色の光沢。
非常に濃厚な果実香。野生の果実のニュアンスと、ピンクペッパー、ローリエ、ローズマリー、ブ ラックトリュフを思わせる香りとが交じり合います。また、フランス産オーク樽内での育成・熟成か らもたらされる焙煎コーヒー豆のアロマがほのかに香ります。
アタックには非常に繊細な味わい。バランスの良い酸味を含み、みずみずしく果汁感たっぷりで す。上品でビロードのようになめらかなタンニン。 後味まで野生の果実のアロマが続き、余韻の長さも印象的です。
収穫は 2月23日、いつもより早めの日程でヴィラヴィセンシオの白ぶどう区画からスタートし、5月10日、カルメネールの収穫で終了しています。マイポ地区においては3月26日にスタートし、5月17日に終了しています。2017年と比べると平均10〜15日ほど遅めでしたが、概ね例年どおりの日程です。果実成熟期の終盤にあたる12月から2月には比較的低めの気温が続いたため、みずみずしい風味が損なわれることもなく、ぶどうはゆっくりと熟度を進めました。これはチリにおいては珍しい状況です。その後も絶好の天候に恵まれ、フェノール成分も最適レベルにまで達し、良好な流れの中で収穫のスタートを切ることができました。
2018年のワインにはこの時期すでに将来性の高さが感じられます。凝縮感はもちろん、素晴らしい果実味。ニューワールドのパワフルさとオールドワールドのフィネスとの見事な融合を是非お楽しみください!
6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。
チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味での単一品種にこだわっています。カルメネールは軽やかなタンニンと芳醇な味わいのワインの原料に最適です。赤果実やリコリスのアロマが香ります。コクがありクリーミー。早めに飲み頃を迎える点もカルメネールのワインの特徴です。
赤カルミン色。紫かかった光沢。
複雑かつパワフル。濃厚で鮮やかな果実香。ブラックプラムやブラックベリーのアロマが広がり、同時にスパイスのノートも香ります。
上質な口当たりとボリューム感。酸味のバランスも良く、凝縮した風味が楽しめます。タンニンは絹のようになめらかで上品。「ビロード感」をもたらしています。濃厚な黒果実やブラックベリーの味わいが広がり、同時にブラックペッパーやモカのノートが交じり合っています。
後味の余韻も長く、パワフルかつ複雑。コルチャグア・ヴァレーに育つカルメネール特有の美味しさです。
平年より降水量は少なめでしたが、植物の生育に合わせて理想的なタイミングで雨に恵まれました。また、年の平均気温は過去10年を上回る高い数値を記録し、地中海っぽさあふれるスタイル、これが2017年ヴィンテージの特徴です。 風味ゆたかでパワフル。それでいてビロード感と絹のようななめらかさが印象的なヴィンテージです。 チリワイン特有のアイデンティティは特に果実味に生かされています。中盤の凝縮感、複雑性や濃醇さ… テロワール独自の個性あふれる仕上がりです。 長期熟成のポテンシャルも申し分なく、2017年はチリワインにおける偉大なるヴィンテージの仲間入りを果たすでしょう。
6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。
チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味で100 % 単一品種にこだわっています。カルメネールは軽やかなタンニンと芳醇な味わいのワインの原料に最適です。赤果実やリコリスのアロマが香ります。
暗さのある赤色。紫かかった光沢。
ファーストノーズにはよく熟した小粒黒果実のノートが立ち上がり、エアレーション後に焙煎コーヒーやブラックペッパーのノートが広がります。
口当たりから風味ゆたか。香りで感じた黒果実のノートが現れます。
中盤はパワフルかつボリューム感があり、含みにおいてもセカンドノーズで感じたペッパーの香りが印象的です。
後味の余韻は長く、黒果実、スパイス、焙煎コーヒーの濃厚なブーケが残ります。
降水量は平年値を大きく上回り、しかも雨が秋季に集中するという実に異例な状況でした。このような天候の影響を少なからず受けて、例外的に海洋性気候のニュアンスがもたらされています。生育サイクルの大半を最適な天候条件のもとで 過ごすことができたとはいえ、極めて「テクニカル」なヴィンテージでした。この年の成功の鍵はまさに、畑スタッフの高い技術力とBPHRマイポがこれまで培ってきたノウハウにありました。ぶどう品種ごと、テロワールごと、仕上がりは実に多様。ただ、どれを取ってもバランス、みずみずしい風味、そしてエレガンスが印象的です。2016年は「エル・ニーニョ」の年であり、とりわけ特異なタイミングで雨が降った1年でした。個性的かつ異色のヴィンテージとして今後も語り継がれていくことでしょう。 上述の天候は、果実本来のみずみずしくエレガントな風味を保つには効果的で、これはニューワールドの生産地においては非常に珍しい状況です。
6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。
チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味で100 % 単一品種にこだわっています。カルメネールは軽やかなタンニンと芳醇な味わいのワインの原料に最適です。赤果実やリコリスのアロマが香ります。
暗さのある真紅。紫かかった光沢。
ファーストノーズは熟した黒果実(ブルーベリー、ブラックベリー)のパワフルなノートが印象的。エアレーション後に焙煎コーヒーやモカのノートが上品に香ります。
口当たりは芳醇でパワフル。美味しく熟した黒果実のノートが広がります。
中盤は丸みと濃さが素晴らしく、黒果実のノートがしっかり感じられると同時に、香ばしいスパイス(ブラックペッパー、パプリカ)も香ります。これは品種由来の風味の特徴です。
後味はエレガントで、上質なタンニンが組み立てる骨格も素晴らしく、香りで感じたモカのノートが含みにふたたび現れます。
牛肉と野菜の中華風スパイス炒め、パプリカ風味チキン、ヤマウズラのキノコ添え、野菜カレー
または
パプリカ風味の鳥フィレ肉、香りキヌア、ミニトマト、ミニコーン
または
牛肉と野菜の中華風スパイス炒め、パプリカ風味チキン、ヤマウズラのキノコ添え、野菜カレー
牛肉と野菜の中華風スパイス炒め、パプリカ風味チキン、ヤマウズラのキノコ添え、野菜カレー
または
パプリカ風味の鳥フィレ肉、香りキヌア、ミニトマト、ミニコーン
または
牛肉と野菜の中華風スパイス炒め、パプリカ風味チキン、ヤマウズラのキノコ添え、野菜カレー